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伊江漁業の概要

伊江漁協では、様々な活動を有意義に進行させるため役割分担し、
それぞれの部会で滞り無く成果を上げるよう協力し組織運営を行っています。

組合長よりご挨拶

伊江漁業協同組合は昭和5年に設立された県内でも古い漁協です。
離島にありながらも、漁船漁業を中心に多くの水揚があります。
組合員数は100名程ですが、それぞれに漁具、漁法を改良し、また、組合員で情報を共有することで漁獲高の維持に努めていますが、一方では、高齢化や後継者不足の問題にも直面しています。
そうした現状を踏まえ、近年、伊江漁協の取り組みとしては新たな水産加工品の開発や観光漁業の推進などを行いながら漁業者の収入安定に繋がる展開を模索し、チャレンジしています。
魚食離れが進んでいると言われていますが、皆様にも美味しくて健康に良い魚介類をたくさん食して欲しいと思います。
伊江島でも多様な魚介類・海産物が豊富に水揚されていますよ。
本部港からフェリーで30分、クルーズ感覚でぜひ一度伊江島へいめんしょり!

伊江漁業協同組合
代表理事/組合長 八前 隆一

Information

伊江漁業協同組合 組織図

沿革

1930年(昭和5年)
12月1日
伊江村漁業組合設立
初代組合長に安里萬蔵が就任
1945年(昭和20年)
12月1日
米軍の指示で、伊江島の全島民が名護市ほかへ移動
1947年(昭和22年)
3月
村民、伊江島に帰島
10月
伊江村水産組合、法人として再出発
組合長は東江萬太郎
1951年(昭和26年)
8月
マッコウクジラ12頭をナガラ浜に追い込み、捕獲
11月
米国民政府令第四五号琉球協同組合法に基づき、漁業協同組合に移行
1958年(昭和33年)
3月
現在の組合事務所のある敷地(川平498番地)計143坪を取得
1960年(昭和35年)
1月
川平498番地に組合事務所兼漁獲物集荷販売所を建築
1962年(昭和37年)
那覇市泊に組合連絡事務所を建築
1976年(昭和51年)
2月25日
全国漁村青壮年婦人活動実績発表大会で、下門吉勝が水産庁長官賞受賞
テーマ「深海立延縄漁法の改良」
1977年(昭和52年)
7月17日
第一回伊江島まつり開催、パーリ競漕
1978年(昭和53年)
11月3日
沖縄県産業まつり(5日まで)。伊江漁協青年部、パーリ競漕で優勝
1987年(昭和62年)
4月18日
西崎漁港開き
1990年(平成2年)
12月1日
漁協設立、満60周年
2008年(平成20年)
伊江島のお土産「伊江島おっかー自慢のイカ墨じゅーしぃ」を開発、販売
2010年(平成22年)
7月
海人体験学習プログラム「い〜しま海人遊学」がスタート

ギャラリー 〜歴代伊江島の海人たちの勇姿〜

伊江島の南側の海沿いに暮らす男たちは、漁業で生計を立て、やがて海の人、海人(うみんちゅ)と自らの職業を名乗るようになった。本土でいわれる海女(あま)とは違い、沖縄では"海人"は漁師を指す言葉だ。
大漁の時は多いに喜び、漁協の倉庫では、泡盛やブランデーで祝杯をあげる。時には、けんかもする。
海の男たちは荒くれ者の集まりだ。だが、時に、伊江島の誰よりもやさしい。
伊江漁協では、海人たちの人柄にほれて、本土から来てそのまま住み着き、手伝いをしている若者も多い。

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